Q.

【使用方法】(テープタイプ)でおしっこのモレを防ぐポイントは?


A.

●基本のポイント
おしっこがにじみ出るのを防ぐために、立体ギャザーは撥水加工されています。そこにおしっこが勢いよくかかるとモレの原因になりますので、おむつを当てる時は、立体ギャザーをきちんと立たせておしりをすっぽり包みこむようにしてください。
※おしっこの量は月齢が上がるにつれて増加し、12か月くらいで新生児の2倍にもなります。おしっこの量が増えてもれやすくなることもありますので、その場合は1つ上のサイズをお試しください。サイズが大きくなるほど吸収量も多くなります。


1.背中からのもれ
【原因】
・背中側に隙間ができている
・活発な足の動きでおむつがずれる(Sサイズくらいの赤ちゃんに多い)
・背中側のおむつが短くなっている(ゆるいうんちが流れ出ることもある)

【アドバイス】
(1)テープを止める位置を、寝た状態でおなかに指1本入る程度に調整する。
(2)背中側をおなか側よりやや長めに当てて、テープを受け部の上のほうでななめにつける。

【背中側をしっかり包み込むコツ】
(1)おしりの下にセットする時に、奥のほうまで深めに入れる。
(2)背中側をおなか側よりやや長めに当てて、テープを受け部の上のほうに付ける。
(3)テープを止める位置は、寝た状態でおなかに指1本入る程度にする。
※おなかのテープは左右対称にし、テープを上から押さえ、根元をひっぱると上手にとまる。


2.横からのもれ
【原因】
・脚まわりの合わせ目が折りこまれている
・テープを止める位置が外側(3)になった
・テープを左右対称にとめていない


【アドバイス】
(1)おむつの端のうちあわせをきちんと伸ばして、テープは左右対称にとめる。
(2)テープを止める位置が外側(3)になったら、そろそろサイズの替え時です。1つ上のサイズを試してみましょう。

3.股からのもれ
【原因】
・脚まわりギャザーが内側に折り込まれている
・股に隙間ができている(チャイルドシートやベビーカーのベルトで固定したとき、脚を広げるので隙間ができやすい)

【アドバイス】
(1)脚まわりギャザーが内側に折り込まれていると、そこから伝わってモレます。必ず外に出してください。
(2)ベルトなどで固定して座ってモレる場合は、股に隙間ができないようにテープを受け部の下のほうにつけてください。


4.おなかからのもれ
【原因】
・おなかまわりがゆるい
・うつぶせの場合(おなか側におしっこがもれやすい)
・(男の子の場合)おちんちんが上に向いている

【アドバイス】
(1)テープを止める位置を、寝た状態でおなかに指1本入る程度に調整する。
(2)おなか側を背中側よりやや長めに当てて、テープを受け部の下の方でななめにとめる。
(3)男の子はおちんちんを下に向ける。
※おへそをかくしてつけましょう。